ブロック注射や筋膜リリース(ハイドロリリース)など

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整形外科

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整形外科せいのクリニックでは
痛みの種類と原因を見極め、適切な治療を行います

整形外科で取り組む「痛みの理解と改善」

痛みは、身体からの大切なサインです。ケガや炎症などの異常を知らせるだけでなく、脳で「痛い」と感じることで身体を守る仕組みでもあります。しかし、原因が改善しても痛みが続く場合や、過剰に痛みを感じる場合もあります。そのような状態を正しく理解し、適切に治療することが重要です。

痛みの種類(3つのタイプ)

整形外科で扱う痛みには、大きく以下の3つのタイプがあります。
それぞれの仕組みを理解することで、より適切な治療が可能になります。
当院では、痛みの種類と原因を見極めたうえで、適切な治療を行ってまいります。

痛みの3つのタイプイメージ

侵害受容性疼痛
(しんがいじゅようせいとうつう)

侵害受容性疼痛とは、ケガや炎症などで筋肉や関節、靭帯などの組織が傷つくことで起こる痛みです。
いわゆる「急性疼痛」といわれるものです。身体を守るための「警報反応」のようなもので、原因を治療すれば多くは改善します。

ズキズキ・動かすと痛い・押すと痛いといった特徴があり、以下のような症状や疾患があります。

  • 打撲・捻挫・骨折などの外傷による痛み
  • 関節炎(痛風、偽痛風)
  • 変形性関節症に伴う急性炎症
  • ぎっくり腰・五十肩・腱鞘炎 など

神経障害性疼痛
(しんけいしょうがいせいとうつう)

神経障害性疼痛とは、神経が傷ついたり圧迫されたりして起こる痛みです。「ピリピリ」「ジンジン」「焼けるような」痛みやしびれが特徴で、一般的な痛み止めが効きにくいことがあります。
運動器リハビリテーションや内服によって改善が見込まれます。
しびれ・電気が走るような痛み・夜間の痛みといった特徴があり、以下の症状や疾患があります。

  • 坐骨神経痛
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 肩こりから来る手のしびれや痛み など

痛覚変調性疼痛
(つうかくへんちょうせいとうつう)

脳や脊髄の痛みを感じる仕組みが過敏になっている状態です。痛みが長期化するいわゆる「慢性疼痛」といわれるものの主な原因と言われています。ストレスや心理的不安、自律神経の乱れ、ホルモンなどが関係する場合もあり、複合的な要素が絡んでいるため短期での改善は難しく、色々な治療の組み合わせが必要となります。
原因がわからない痛み・長く続く慢性痛・全身のこわばりと、いった特徴があります。

  • 慢性腰痛
  • 慢性肩こり
  • 侵害受容性疼痛や神経障害性疼痛が長期化した場合 など

単に痛みを抑えるのではなく、「再発しにくい身体づくり」「心身のコンディショニング」を目指しています。
「なぜ痛いのか」を一緒に考え、快適な毎日をサポートできるよう努めて参ります。
痛みのタイプとメカニズムを見極めることで、改善の方向性が見えてきます。
お気軽にご相談ください。

主な治療内容

運動器リハビリテーション・運動療法

理学療法士による運動器リハビリテーション・運動療法

国家資格をもつ理学療法士が、患者さん一人一人に合わせた運動療法を行います。

痛みの軽減だけでなく、再発予防や日常生活の動作改善を目的としたリハビリで、安心して身体を動かせる状態をサポートします。

リハビリテーション科

薬物療法

鎮痛薬・消炎薬・神経痛治療薬による薬物療法

整形外科では、痛みや炎症、神経障害に対する薬物療法が重要です。急性・慢性の疼痛緩和には、アセトアミノフェンやNSAIDsなどの鎮痛薬を、炎症性疾患や外傷後の腫れの抑制には消炎薬を用います。
神経痛治療薬(プレガバリンやデュロキセチンなど)は坐骨神経痛や帯状疱疹後神経痛などに効果的です。

症状や疾患に応じて、薬剤の選択と併用が行われ、生活の質向上を目指します。

ブロック注射

ブロック注射(トリガーポイント注射)

ブロック注射(トリガーポイント注射)は、筋肉のこりや痛みの原因となる「トリガーポイント」に直接薬剤を注入する治療法です。

主に肩こり、腰痛、筋筋膜性疼痛症候群などに対して、局所麻酔薬やステロイドを使用して痛みの緩和を図ります。筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで、慢性的な痛みの軽減が期待できます。
施術は短時間で済み、個人差はあるものの即効性と持続性のある効果が期待できます。

筋膜リリース

エコーガイド下での筋膜リリース(ハイドロリリース)

筋膜リリース(ハイドロリリース)は、筋肉や神経の周囲にある癒着した筋膜に、生理食塩水などを注入して滑走性を改善し、痛みや動きの制限を緩和する治療法です。
エコーを使うことで、注射部位を正確に確認しながら安全に施術できます。

肩こりや腰痛、神経痛などに効果があり、薬剤による副作用が少ないのも特徴です。筋膜の癒着が原因の痛みに対して、根本的な改善を目指す治療として注目されています。

関節内ヒアルロン酸注射

関節内ヒアルロン酸注射(肩関節、膝関節)

関節内ヒアルロン酸注射は、肩関節や膝関節にヒアルロン酸を直接注入し、痛みや動きの悪さを改善するための治療法です。ヒアルロン酸は関節液の成分で、関節の滑りを良くし、衝撃を吸収する働きがあります。
加齢や疾患で関節液が減少すると、関節の摩擦が増え痛みが生じますが、ヒアルロン酸を注入することで潤滑性が回復し、炎症や痛みの軽減が期待できます。
特に変形性関節症などに有効で、手術を避けたい方や薬物療法だけでは不十分な場合に行います。外来で短時間に行える治療です。

物理療法

物理療法(温熱・電気治療など)

痛みの軽減や機能回復を目的に、電気刺激、温熱、牽引、超音波などの機器を用いて治療を行います。
血流改善や筋緊張の緩和、炎症の抑制に効果があり、薬物療法と併用することで相乗的な治療効果が期待されます。

各種リハビリ機器

セルフケア

姿勢・生活習慣・セルフケアの指導

整形外科では、薬や物理療法だけでなく、姿勢の改善や生活習慣の見直し、セルフケアの指導も重要な治療の一環です。正しい姿勢や動作を身につけることで、痛みの予防や再発防止につながります。

日常生活での工夫やストレッチ、筋力トレーニングなどのセルフケアについてもアドバイスし、ご自宅でも継続して取り組んでいただくことで、症状の改善や機能回復が促進されるようにいたします。

交通事故・労災(労働災害)
に遭われた方へ

整形外科せいのクリニックは、自賠責保険・労災保険指定医療機関です。
交通事故によるむち打ちなどの怪我の診断や治療・リハビリはもちろん、通勤途中や仕事中のケガ・事故(労災保険)に対応しております。
検査・診断からリハビリテーションまで一貫した治療を行い、患者様が一日でも早く日常生活・お仕事に復帰されるようサポートいたします。

交通事故に遭われた方へ

交通事故直後は「たいしたことない」と感じても、数日〜数週間後に首や腰の痛み、しびれ、頭痛などの後遺症が現れることがあります。特にむち打ち症などは、初期に症状が軽くても慢性化することがあるため、事故後は早めに受診をお勧めします。

事故の報告と、当院への受診希望を保険会社に伝えて頂いた上でご来院いただくとスムーズです。
受診の際には、保険会社の連絡先や事故証明書(可能であれば)、健康保険証をご持参ください。検査・診断からリハビリテーションまで一貫した治療を行い、患者様が一日でも早く日常生活・お仕事に復帰されるようサポートいたします。

交通事故のイメージ
労災(労働災害)のイメージ

労災(労働災害)に遭われた方へ

通勤中や業務中の事故・ケガや業務上の病気での治療・リハビリは、健康保険ではなく労災保険の適用となります。

労災保険を使って受診される方は、労災の発生を会社の担当の方に伝え、必要書類を準備してもらってください。健康保険証は必要ありません。

突然のことで事前に書類が用意できない場合は、一旦自費でご負担いただくことになりますが、書類が揃い次第ご返金させて頂きます。

骨粗しょう症の予防・診断

骨粗鬆症イメージ

早期発見が大切な骨粗鬆症

骨粗しょう症は骨密度が低下し、骨がもろくなる病気です。骨密度が低下すると、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
原因としては主に、加齢によるもの、更年期、閉経によるもの、ステロイドという薬の副作用などが挙げられます。

骨粗しょう症は自覚症状の乏しい病気です。背中が丸くなる、身長が縮むといった症状は徐々に起こるためなかなか病気であると気がつきません。
また、骨粗しょう症により弱くなってしまった骨は、体の重みが加わるだけで潰れてしまうことがあります。これを圧迫骨折といいます。圧迫骨折が起こると背骨が丸くなったり、身長が縮んだり、痛みを伴ったりと日常生活に支障をきたしますので、早期発見が大切です。

骨粗鬆症検査のイメージ

骨粗しょう症の診断・検査

骨粗しょう症の検査はDEXA法というものでレントゲンと同じような測定方法です。
当院で使用している測定器は腰の骨(腰椎)や太もものつけ根(大腿骨近位部)の骨密度を正確に計測することができます。他に血液検査や尿検査も行います。

定期的に骨密度を検査することで骨粗鬆症の早期発見と早期治療が可能です。

骨粗しょう症と診断されたら

飲み薬による薬物治療が基本ですが、近年、新たな治療薬として骨形成を促進させる注射剤などもあります。
また、骨粗しょう症の発症には、加齢や閉経以外にも食事や運動の習慣などが深く関わっているといわれています。
そのため骨の生活習慣病とも呼ばれ、食事療法や運動療法も骨粗しょう症の予防には欠かせません。当院ではそれらの指導を含めて総合的なアプローチを行っています。